大室山
■春から夏にかけての緑の大室山
伊豆高原のシンボル的存在の「大室山(おおむろやま)」は、
伊豆高原観光の要所と言ってよいでしょう。
伊豆高原駅を降りて内陸部に目をやるとぽっこりと「おっぱい」の様な山が目に入ります。
標高581mの山頂に直径300mのすり鉢状の噴火口を持ち
その中はなぜかアーチェリー場となってます。
休火山で木が生えておらず、ススキの生い茂る珍しい山なのです。
伊豆高原名物の「大室山の山焼き」は、毎年春先に行われてきた行事で、
枯れたススキに火を放ち麓から一気に山全体を燃やしてしまう
のですが、この私、実は一度も目にした事がありません。
毎年毎年、「あ、そういえばそろそろ山焼きかな?」と
山に目をやると、すでに焼かれた後。
今年こそは見るぞ!と毎年のようにリベンジを誓うのですが
未だ達成出来ずにいます。
現在は、2月の第2日曜日に行なわれ、
観光客もタイマツを持って参加できるそうです。
リフトで頂上に登れば、山頂を一周でき、360度の大パノラマが広がります。
一碧湖、小室山、伊豆七島はもちろんのこと、スカッと晴れた日だと、
富士山、南アルプス、房総半島まで見渡せます。
麓にある伊豆シャボテン公園も珍しい植物や動物に会えてとても楽しいですよ。
個人的には「伊豆高原観光の一番のおすすめスポット」です。
■ぽっこりと愛嬌のある山です
■2月に行われる山焼きのイベントは伊豆高原に春を告げる一大イベント
■秋から冬にかけてのススキ色の大室山
■大室山観光リフト
■大室山山頂より望む伊豆大島
■大室山山頂より望む一碧湖、小室山、伊豆初島
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■麓のさくらの里は1年中桜が咲いてます
※この地図は上下左右に動かしたり拡大収縮操作が出来ます。
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